「兎平」のレンゲツツジと泉ヶ岳
「登山道 三浦流」を主催しています、宮城の登山ガイドDragon J.miuraです!
今回はマイホームマウンテン「泉ヶ岳 1172m」について熱く語りますm(_ _)m
仙台市民の心の里山「泉ヶ岳」
仙台市民約100万人の水を育んでくれる「泉ヶ岳」
仙台平野のどこからでも目立つ、ランドマーク「泉ヶ岳」
春・夏・秋・冬、我々アウトドアファンを楽しませてくれる「泉ヶ岳」
宮城の登山ガイドJ.miuraも、優に100回以上は登っている「泉ヶ岳」
2022年には、NHK「にっぽん百低山」でも「泉ヶ岳」が紹介されています。
にっぽん百低山 「泉ヶ岳・宮城」 – 動画配信 (nhk-ondemand.jp)
「泉ヶ岳」の全容
初心者の登山デビュー戦から、上級者の登山トレーニング。
小中高の学校登山やファミリー登山。
スキー、スノーボード、自転車、トレイルランニング、パラグライダーなどのアウトドアスポーツ。
ドライブ、芋煮会、釣り、山菜取り、キノコ狩り…
本当に多くの方々が、この「泉ヶ岳」に来られているのではないでしょうか?
「岡沼」に映る逆さ泉ヶ岳(2017年4月28日の岡沼画像)
泉ヶ岳の春山シーズンは、雪解けの状況にもよりますが、4月の中旬頃からスタートします。
山麓に見られる水芭蕉の大群落、カタクリ・シュンラン・フデリンドウなどのスプリングエフェメラルが咲き始まり、時の経過とともに様々な花々が次々と咲いていくので、いつ行っても花の見所があり登山者を楽しませてくれます。
緑豊かな森歩き、沢のせせらぎ、各展望所からの景色、本当に素晴らしい里山です。
ゴールデンウイークの頃、岡沼付近では山桜の淡いピンクやカラマツの新緑があいまって、それはそれは美しい景色(行った事ないけど桃源郷のような?(笑))を目の当たりにしたことを覚えています。
また雪解け直後の短い期間と大雨後のみ水をはる「岡沼」では「逆さ泉ヶ岳」を見たこともあります。これはタイミングを狙って行かないとなかなか見られませんね。
奥羽山脈系の高所の紅葉が終わってから「泉ヶ岳」の紅葉シーズンは始まり、10月初中旬頃から山頂付近のドウダンやナナカマドが色づき、次第に山麓の落葉広葉樹へと移り行きます。陽光を浴びて黄金色に輝く水神コースのカラマツ林も本当に美しいですね。
真冬でも天気が良ければ雪山登山で入山する方は多く、カンジキ、スノーシュー、軽アイゼンを使用すれば一面の銀世界を楽しむことができます。泉ヶ岳の雪山バリエーションルート歩きも毎冬の楽しみです。
「泉ヶ岳」は春から厳冬期まで一年中楽しむことができる素晴らしい山なのです!
残雪期の泉ヶ岳(2012年3月 水神の碑)
無積雪期「泉ヶ岳」への入山口は、
①水神コース登山口
②滑降コース登山口
③かもしかコース登山口
④表コース登山口
またルート途中から
⑤北泉ヶ岳コース
⑥黒鼻山コース
他に
⑦スプリングバレースキー場側からなどのコース
もあります。
往復したり、登りと下りでルートを変えたり、縦走したり、春夏秋と季節を変えたり。
体力のある方は2~3往復したり、積雪期ルートも含めれば何百何千通りものルート取りが出来るのです。
だから「泉ヶ岳」は一生楽しめます!!
季節を変えルートを変え何度も足を運んで「泉ヶ岳」の魅力をたくさん発見してくださいね!
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