今回の登山回想編は5月中旬「山開き」頃の安達太良山。
五月晴れの青い空と残雪のコントラストが素晴らしい季節、山麓は淡い緑が美しい頃だ…
この安達太良山にもガイドやプライベートで四季を通して何度も訪れているが、この日は今までで最も素晴らしい天気だったかもしれない。
安達太良山には青空が良く似合う。
詩人高村光太郎氏の「千恵子抄」の中の「あどけない話」では「安達太良山の上にある空が本当の空」と話している千恵子さん。
やっぱり故郷の空が一番ですね~
安達太良山頂への登山口は東西南北にあり、南北縦走、東西縦走も可能だ。
ちなみに登山口には有名な温泉が多い(野地・横向・沼尻・塩沢・岳)。
最も人気があるコースは、安達太良スキー場からゴンドラを利用する最短ピークハントコース。終点駅から5分も歩くと薬師岳の展望台、ここから山頂を見ることができる。
安達太良山は別名「乳首山」。山頂の溶岩ドームが由来だ。
この上に立つと360度の大パノラマが待っている。
この日は(注:2013年5月中旬の画像)、安達太良山の西側にある「磐梯山」がよく見えました~。
登山も自粛要請のため、今すぐには安達太良山に行くことは出来ないが、紅葉の頃には行けるだろうか…
人それぞれにいろいろな考え方があるだろうけど、またみんなが安心して山と向き合えるよう、コロナ対策を考慮した新しい登山様式を考えていかなければならないね…
By 宮城の登山ガイド「J.miura」
J.miuraは「登山道 三浦流」を極めるべく、今日もまた歩き続けています。
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