こんにちは、宮城の登山ガイドJ.miuraです。
東日本大震災から10年になります。
人それぞれ、様々な想いを背負っての10年…
私、J.miuraは海のある町で生まれ、海のある町で育った山男です。
だから、海が見える山が大好きなんです。
初登山は小学校の頃に登った閖上の「日和山」。
そして山(自然)と向き合うきっかけになったのは、高校生の頃に登った「大高森105m」。
あの時は、閖上の実家から自転車で東松島市宮戸島にある「大高森」へ向かったのでした。
あれから30年、何百回この地を訪れたことでしょう。
今でも「大高森」は、山(自然)と私を結びつけてくれた大切な場所です。
「大高森」がある東松島市宮戸島。
皆様はこの地にある「貞観の碑」をご存知でしょうか?
その昔、この「貞観の碑」の場所まで大津波が押し寄せてきたそうです。
当時の人々は、この大津波を後世に伝える為、この地に石碑を置きました。
この言い伝えを知っていた宮戸島の方々は、2011.3.11大地震の直後、この「貞観の碑」よりも高い所に避難し、大津波から逃れることが出来たそうです。
1200年後の命を救った「貞観の碑」、これからも大切に語り継いでゆきたいですね。
こちらは東日本大震災の後に「貞観の碑」の隣に建てられた石碑。
「貞観の碑」に感謝。
この碑の言い伝えにより千人避難する。
と感謝の言葉が書かれています。
こちらは平成の大津波の石碑です。
この石碑のことも語り継いでいかなければなりませんね。
三月、今年も宮戸島に春を告げるスハマソウが咲き始めていました。
春に向かっています(^_^)
四月、山桜が開花すると、山一面が色鮮やかに(^_^)
「稲ヶ崎」の桜。
「源田浜」の桜。
J.miuraの大好きな宮戸島風景①
「源田浜」の美しい海景色。
J.miuraの大好きな宮戸島風景②
「乙女ヶ浜」の美しい海景色。
そして「登山道 三浦流」感得の地、「大高森」山頂からの海景色。
東日本大震災から10年。
これからも「畏敬の念をもって謙虚に大自然と向き合っていかなければならない」
あらためて想いました…
そして、これからも登山を通して大自然と向き合い、「登山道 三浦流」を極め、伝えてゆきたいと思います。
「登山道 三浦流」についての詳細はコチラをご覧ください↓
春はすぐそこまで来ています(^_^)b
さあ、支度をして出かけましょう!
それではっ! 山でお会いしましょう!
By 宮城の登山ガイド「J.miura」
J.miuraは「登山道 三浦流」を極めるべく、今日もまた歩き続けています。
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