皆様こんにちは!宮城の登山ガイドJ.miuraです!
今回は山開き直前「栗駒山」のご報告です。
2021年5月12日。
雪を求めて東北屈指の豪雪地帯「栗駒山 1626m」へ行ってきました!
前日の天気予報を見ていたら「五月の快晴は、明日が最後かもしれませんねぇ~」
みたいなことを聞きいてしまったのでした…
「マジか!んでは雪山に行かねばっ!」
ということで、準備、体調管理、早起きの為に、飲みたい酒も我慢して「栗駒山」へ行くことを決意したのでした(笑)
普段なら、お酒>お山。
プライベートの登山では、前日のお酒に負けて寝過ごすことが多いJ.miuraだが(笑)
今回はそんな「酒」に対する想いを断ち切った!
登山口のイワカガミ平から中央コースを取ります。
頑張ってお酒の誘惑に勝って、何とかこの景色を見ることが出来ました!
山頂直下は豊富な残雪。
この日は、ツボ足で十分歩くことが出来ました。
日々雪質は変わりますので、念のため軽アイゼンは必携です。
トレッキングポールも必携ですね。
さらに山頂に近づいたところ。
赤布竹が山頂へと導いてくれますが、ガスっている時は道迷いに注意が必要です。
また、過去にここで滑落している方もいますので(数年前にJ.miuraも目撃)、あまり急斜面側には寄らないように注意してください。
「栗駒山」山頂。
現在の山頂は1626mです。
須川分岐(天狗平)付近から見た「御室」「虚空蔵山」方面。
残雪を求めて、今回はあの辺まで行って来ました(^_^)b
「御室」付近はまだまだ豊富な残雪です。
この付近に「駒形根神社」奥の院がありますが、まだ雪の中に埋まっています。
「御室」付近から見た「栗駒山」山頂方向。
手前の残雪奥、中央が「栗駒山」なのですが、雲がかかって山頂は見えません。
「御駒ケ岳」から見た「天馬尾根」と「鳥海山」。
同じく「月山」方面。
「龍泉ヶ原」は真っ白でよく分かりませんね。
「東栗駒山」へと向かう途中から見た「栗駒山」。
山頂の南東部に当たるこの辺りが最も残雪が多い。
雪の斜面をグリセードで滑り降りるのが気持ちいい(^_^)b
東栗駒コースから見た「栗駒山」。
「栗駒山」の美しい山容を見るなら東栗駒コースが良いですね。
ちょっと離れて見たところ。
新湯沢の渡渉点。
ここにも残雪がいっぱい!
渡渉点の残雪状況も日々変わります。
雪の踏み抜きなど十分に注意してください。
新湯沢の底が見えています。
今回、J.miuraは東栗駒コースを下りましたが、残雪が多く難易度ちょっと高めです。
イワカガミ平~新湯沢徒渉点までは、浸食された樋状の登山道の上に残雪が多くのっています。
つまり…
雪の踏み抜き、小沢にジャッポン、濡れていて滑りやすく…
登山道が雪で見えないのでルートが分かりにくい(赤布竹である程度整備はしてくれていますが)。
初級者の方は中央コース往復にしたほうが無難です。
慣れた方でも、下るよりは登りに利用したほうが無難かと思いますよ~
さて、お酒の話に戻りますが…(笑)
コレ、最近J.miura一押しのノンアルです。
のんある晩酌レモンサワーはコチラ↓
こっちはハイボール!
香り華やぐハイボールテイストはコチラ↓
これなら山頂で一杯もありですね。
山の前日、健康診断が近い方にもお勧めです。
これらは、ホントにお酒っぽいです!
皆さんも一回飲んでみて!
ノンアルもうまいんだけど… 下山後はやっぱり本物だっちゃねぇ~
毎度お馴染「日高見」を飲みながら一人打ち上げ(^_^)b
「日高見」についてはコチラご覧ください↓
それではっ!山でお会いしましょう!
By 宮城の登山ガイド「J.miura」
J.miuraは「登山道 三浦流」を極めるべく、今日もまた歩き続けています。
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